クアラルンプールからバンコクへ

サワディーカップ,というわけで1日目の記事です.


羽田-クアラルンプール便は23:45(日本時間)に羽田を出発して,
5:30ごろ(マレーシア時間)にクアラルンプール国際空港第2ターミナル(KLIA2)に到着しました.
どうも予定より40分ほど早い到着とのこと.
そんなことってあるんですねえ.遅れるのならわかりますが…
入国せずに国際線乗り換えも出来たのですが,機内食は食べていませんし,
6時間近い乗り継ぎを何もせずに過ごすのもつまらないのでとりあえず
マレーシアに入国することに.
入管では何も聞かれず顔のチェックだけ.
KLIA2,出来たばかり(なんでもことし6月開業だとか)なので非常に綺麗です.
とりあえず朝ごはんを,と思い目についたSUBWAYへ.
なんかBGMでノリノリの店員さんに何回か聞き返しつつ注文しました.

多分お互い訛ってるんだけど,はっきり喋ってくれれば
なんとかなるもんだということがわかってきました.
たしか6.5リンギ(約210円)でした.


最後に"Where are you from?"と聞かれたので"Japan"と答えたら
「ドウモアリガトー」って言ってくれたやさしい店員さんでした.


食べ終わった後,SIMカードを買ってみるかと思い,
空港内のSIMカードショップへ.
あらかじめSIMロックを解除しておいた古い端末を持っていったのですが,
これがどうやらきちんとSIMロックを解除できていなかったらしく,
最初の目的地であるタイに着くまでもなくアクシデントが発生したのでした.
しょうがないので店員のお姉さんにお礼を言い,またKLIA2をぶらぶら.


ぶらぶらしているとKLIAとKLIA2から市街地のKLセントラルまでの高速列車である
"KLIA Ekspres"の駅に行き着いたので,ちょっとKLセントラルまで乗ってみました.


こんなふうなICカード乗車券をその都度買い,カードは出口で回収されるというシステムでした.
1000円くらい取られるのでよく考えたら結構高いですね…
ちなみに風景は流石南国という感じです.線路沿いに生えている木が違います.
さらにマレーシアなのでイスラム風の建築がたくさんあります.
そうこうしていると30分程度でKLセントラルに到着.適当にぶらぶら歩いてから,
喉が渇いたので水を買い,また折り返しの切符を買い乗車.
また30分くらいでKLIA2へ到着…とおもいきや
間違って1つ手前のKLIAで降りてしまいあたふた.
時間はあったのでKLIAを散策してから,今度は各駅停車の
"KLIA Transit"でKLIA2へ(1駅ですが…)
その後再び出国審査を通りゲートの方へ.
非常に大きな空港で遠いのですが,端っこの方のゲートのところでも
Wi-Fiが使えて便利でした.そのおかげでSIMがなくとも
なんとか各方面と連絡が取れました.

また,ゲートまでの通路でピタパンらしき何かを買い,
「小銭持ってないの!?」的なことを言われながら食べていました.
ありがちなBBQ味でしたが,まあ美味しかったです.


その後,11時半発のクアラルンプール-バンコク・ドンムアン便に搭乗.
今度の隣はちびっ子でしたが大変おとなしいお坊ちゃんで
和みながらの2時間半の旅でした.


今回行くタイ,ベトナム,マレーシアの中で,2014年現在
タイにだけ入国カードの制度があり,機内でCAさんから入国カードが配られました.
しかし,筆記用具はスーツケースの中なので書けず.
どうせ空港に書くためのカウンターと筆記用具があるだろ,と
たかをくくっていたため,CAさんに筆記用具を借りたりもしませんでした.
(クアラルンプールまでの便で眠れなかったので眠かったこともあり…)


そしてバンコクドンムアン空港へ到着.
降りた瞬間もわっとした暑さが.
マレーシアは早朝だったことと,基本的に室内に缶詰だったために
暑さを感じることはさほどなかったのですが,
真昼の12:50に到着したので当然扱ったわけです.
通路を進んでいくと入国審査のところにカウンターを発見.
さて,入国カードを書こうとおもいきや,
机があるのにペンがない!


おいおいおい,みんな使うんだから置いといてくれよ〜と思いながら,
近くにいた入管の制服をきたお姉さんにペンを貸してもらう.
よくわからない欄をもう一度入管のお姉さんに聞いてからペンのお礼をして入国審査へ.
ここも質問なしで入国.



入国後タクシーをスルーしてタイ国鉄ドンムアン駅から
1時間の列車の旅.20バーツ(約60円)でフアランポーン駅まで行けるんだから激安です.
3等車でしたが,高校時代にすし詰めの通勤電車で毎日30分以上通学していた私にとっては,
扇風機しかなくてもいい風が入ってくる上クロスシートに座れれば
十分すぎるというものです.
途中ハサミをもった車掌さんが来たりかき氷売りが来たりしながらの旅でした.
かなり建設中の道路や建物があるようで,発展中なのだということが実感出来ました.

フアランポーン駅に到着し,出口へ向けてホームを歩いていると,
明らかに現地の撮り鉄であろうという一眼レフをもった集団に遭遇.
線路のある所鉄道マニアありということでしょうか.



今回泊まる宿はフアランポーン駅の目の前の宿「シークルンホテル」なので,
そこからトゥクトゥクの客引きと車の流れをかわして宿まで徒歩で移動.
去年のインターンで培った道路を渡る能力が役に立ちました.



チェックインした後,荷物を整理し,シャワーを浴びて一休み.
この時点で時間は16時を過ぎていました.
その後,どうにか通信手段を確保せねばとロビーへ.
この宿はロビーでだけWi-Fiが使えるのです.
が,しかし,携帯の電池が切れてしまい撃沈.
それにこのままでは外でマップも見られないので,
もともとおみやげで買うつもりだった携帯端末を買いに噂のパンティップ・プラザへ.


フアランポーン駅からMRTでシーロム駅へ.BTSに乗り換えサラデーン駅から
サイアム駅で下車.サイアム駅の周辺をウロウロしつつ,
スマホの相場がどのくらいなのか探っていました.

途中,喉が渇いたのでセブンイレブンでお茶を買いましたが.
見事に甘い緑茶で撃沈.
なぜ東南アジアでは緑茶に砂糖を入れるのか…
その後結局パンティップ・プラザまで
歩いて行くのは諦め,タクシーで行きました.
パンティップ・プラザ,噂には聞いていましたがめちゃくちゃでかいですね.
よく,「タイの秋葉原」なんて言われているようですが,
ラジオセンターがハイテク・巨大化したような感じですね.
いろんなPCパーツやタブレットを扱う店や海賊版DVD店などなど…

散々歩き回った挙句,ASUSのZenfone4を購入.3290バーツ(約1.1万円)でした.
もともと旅行前に狙っていたのはZenfone5だったのですが,
高い端末を買っても帰国してしまえば使わないというのと,
8月末頃からの急激な円安でちょっと割高感が出てしまったために,
最下位モデルにしておきました.
SIMもパンティップ・プラザの入り口のお店で調達し,
299バーツで使い放題のSIMを購入.またしてもノリノリの店員さんが
設定をやってくれました.




その後,MBKセンターのフードコートで食事.
プリペイドカードを購入し注文するタイプでした.
今回はまたしてもカオマンガイと豚足煮込みを注文.
どちらも50バーツ.安い!
そしてうまい!
どうやらMBKのフードコートはなかなかの安牌のようです.
しかしここで印象的だったのは,
食べ終わった後の食器を戻そうとうろうろしていたら,
回収係のおばちゃんが「あら!持ってきてくれたの!?」みたいな目で見てきて
"Thank You!"と言ってくれたことでした.日本だとこの手のお店では
自前で返却口に持っていくのが普通ですが,タイでは置きっぱなしでいいのですね.
さらにその後MBKセンターの書店を見ていたら,
学生さんっぽい人にチャックが開いていると半笑いで指摘され大笑い.
教えてくれるだけ優しいってもんです(?)
いやー,恥ずかしかった.


その後ナショナルスタジアム駅BTSに乗り,行きと逆の乗り継ぎでフアランポーン駅へ,
宿のそばのMaxValue(イオングループのあれです)へ.
そしてそこには燦然と輝く「おーいお茶」が!

これですよ!これ!!!と感動のあまり2本購入.
その他以下の目についた飲み物2種類と,


LEO,Chang Export,SINGHAを購入.

明治のチョコミルクは美味しかったですが,
甘い湯葉入り豆乳は発明者の真意がまっったく理解できない味でした.
もう二度と買いません…


ビール3つは
LEO:けっこうアルコールくさい(?)感じ
Chang Export:LEOよりは癖がないですがまだアルコールくさいかな…?
SINGHA:やっぱり無難です.癖もなく飲みやすい
という感じでした.まあ予想通りですね.


そんなこんなでまたシャワーを浴びて寝ました.
起きていた時間が長いのでなかなか長いですが,最後まで読んでくださった方,
ありがとうございました!それでは,また!