教科書

私は工業系高校に通っているので、
教科書の中に専門の教科書が入ってくるわけですが、
今回は電子回路の教科書を買うことになっているので、
木曜日(19日)に買ってきた訳なのですが、
これが実に面白い*1
あまりの面白さに部活(電子工作系ですな)で、
PICの開発環境のアップデート中にざっと一通り目を通してしまいました。
内容は半導体素子に関する解説に始まり、増幅回路、変復調回路、発振回路、電源回路など、
まんべんなく押さえてある感じで、勉強になりました。*2
個人的にはクワドラチャ検波が理解できて、ここのところの疑問が解決したのが収穫だったかなと思います。
正直、今までは独学なので、理論より直感が先行している所があったので、
(このことについては、09/03/09にも書きましたが、個人的には良くない事であると思っています。)
そこを補うのに最適な、
数式と図を交えて説明してあり、関連の事象についてもきちんとまとまっているという教科書は、
改めて偉大だと思った次第です。
で、唯一気になったのが、
横文字系の表記で、
「エミッタホロワ」とか、
先ほど書いた「クオドラチャ検波」とか
JISとかそこら辺に準拠しているのでしょうかねぇ。
少し調べてみましたけど、今ひとつよく分からずじまい。
誰かお詳しい方いらっしゃいましたら、ぜひご教示ください。

*1:もちろん、興味深いという意味であり、随所にネタが仕込んであるとかそういうことではない

*2:尤も、勉強にならないと教科書として問題ですが。