昭和基地の話


そろそろ昭和基地の話を書きたいと思います。



ええと、アマチュア無線を使って南極の昭和基地の観測隊員の方と交信するイベントが毎年5月5日に

あるんですが、それに行ってきました。

また、今回から回線をつないで映像も見ることが出来るようになりました。



私はこれに参加するのは2回目だったりします。


そしてこのイベントは巣鴨にあるアマチュア無線連盟の本部で行われるんですが、

始まる前に少し本部の無線機を使って交信してました。



そしてまず映像の方から。

インテルサット(通信衛星)恐るべし。

普通に映像と音声で会話が出来ました。

衛星独特の時間差はありましたが、

さほど問題にはなりませんでした。



その次に無線で交信。

こちらはコンディションが良くなかったのですが

まぁ何とか交信することが出来ました。



そして交信が終わった後

また本部の無線機で交信をしていたら

なぜか英語らしき声が・・・

私が使っていた周波数帯は主に国内交信をする周波数だったのですが、

こちらの方は急にコンディションが良くなったようで、

どうやらフィリピンから呼ばれているようでした。

英語で交信などしたことがあるわけがない私はかなり慌てました・・・

なのでほかのスタッフの方(1アマ!)にかわってもらいました。

その方はサッと交信していました・・・



ああ、英語を勉強しなくては・・・と思ったりしました・・・

と言っても無線ではいつコンディションが悪くなるか分からないので

そんなに長話をするわけでもないし

だいたいの内容という物があるので

そこまで複雑な英語を覚える必要は無いのですが、

ノイズ混じりの英語を聞き取る練習は必要そうでした・・・・



こういうのを見ていると1級を取ろうかなと思ったりもします。

スタッフの皆さんに聞くと

頭の柔らかいうちにとっておいた方がいい

と言われるんですよね・・・・



そして

電信(モールス符号 トツーってやつです)を覚えると言う宿題を

出されてしまいました・・・・

うーん、これは難しい・・・

でも面白そうなんですよね・・・・

音声で通信するよりよく飛ぶとか色々あるんですけどね・・・・



まぁそんなところです。