ツアー3日目(最終日):華強北三昧

ニーハオ!ついにツアー最終日(旅行6日目)の記事になってしまいました!

宿の気になる看板

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寝坊してカップ麺を食べたツアー2日目以外は毎朝ロビーで辛い野菜炒めと包子を食べていたのですが,
ロビーから部屋に戻るときに気になる看板を発見しました.
「禁止黄,赌,毒」という一番上の看板はどうも公安の看板のようなのですが,
「赌(賭)」は賭け事,「毒」は薬物*1なのは良いとして,
「黄」とは一体何なのだろうかと気になってしまいました.
調べた所「黄」は「淫らな」というような意味で売春を意味するということが分かりました.なるほど納得.
その下の「公共场所 请勿吸烟」は,公共の場所での禁煙を意味する看板ですね.
さらにいま記事を書いていて気がついたのですが,宿は全室が2階にあるにもかかわらず,その下の看板に書いてあるとおり,
部屋番号は800番台が割り振られていました.末広がりの八,ということなんでしょうか…

地下鉄で華強路へ

本日はバス移動ではなく,10時半に華強路駅に集合ということだったので,毎度おなじみ最寄りの地下鉄1号線・岗厦駅から地下鉄に乗りました.
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ここまで触れてきませんでしたが,地下鉄にはディスプレイがついていて,あと何分で電車が来るかなどの情報が表示されていました.
バンコクや香港の地下鉄にも同じようなディスプレイがあったので,そんなに珍しいものでもないのですが,それなりの頻度で電車が来る,
都市圏近郊路線だったら具体的に何時何分に電車が来る,というのじゃなくて,これで十分だよなあといつも思うのでした.

謎のわーぴゃお星人現る

その後無事に華強路駅に到着しました*2
華強北でいろいろとガジェットを買うべく,駅を出たところの交通銀行のATMでお金を下ろしました.
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端末をふと見ると日立製でした.
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写真は交通銀行のATMのそばのものですが,この日のこの場所に限らず,駅の周辺に座って「わーぴゃおわーぴゃお」と何かを呼んでいる人がいました.
一体なんだろうと気になっていたのですが,ツアーの参加者であり,中国専門のライターをしている高口さんに聞いてみたところ,
これは「发票(発票)*3」と叫んでいるそうで,
「領収書発行しますよ〜」という意味だそうです.つまり不正経理用の領収書を路上で売っているということのようです.おそるべし.

HAXへ向かう

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華強路駅で集合して最初に向かったのは深センシリコンバレーを拠点とするハードウェアベンチャーのためのアクセラレータ*4であるHAX*5でした.
2日目に行ったMakeblockもHAXの卒業生です.
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出迎えてくれたのはHAXの共同創業者の一人であるBenjaminさんでした.Benjaminさんは日本で働いていた経験もあり,
大変流暢な日本語で自己紹介をしていただきました.
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HAXのベンチャー支援は起業して製品を出すところまでの支援をするHAX Accelerator,製品を出した企業の事業拡大を目指すHAX Boost,さらにその先のHAX FUTURESがあるようです.
深センではこの3つのプログラムのうちHAX Acceleratorが行われているとのことでした.つまり,起業したチームが実際にアイディアを製品へ練り上げていく
試行錯誤を,ありとあらゆる部品が流通し,ありとあらゆる工場が揃っている深センで行うというわけです.
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HAXで取り扱うハードウェアのプロジェクトはライフスタイル,ヘルスケア,ロボティクス,インフラ,ファブリケーションと幅広いジャンルに渡っています.
ヘルスケアとロボティクスに関しては,昔はなかなかベンチャーがやるのは難しかったそうですが,最近はこの分野のプロジェクトも増えてきているようです.
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HAXの卒業生のプロダクトのうち,6個のプロダクトはクラウドファンディングサイトKickstarterのファンディング額上位100位にランクインしているそうです.
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ハードウェアスタートアップが取り組むプロジェクトにおいて重要なポイントとして,
競合に対してサイエンス,ソフトウェア,コミュニティの点で10倍のアドバンテージがあるかどうかという点を挙げていました.
単にハードウェアにだけ価値があるのでは簡単に競合に追いつかれたりコピーされたりしてしまうということのようです.
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また,収益のモデルに関しても,単にハードウェアを売るのではなく,サブスクリプションやデータの課金,あるいは消耗品販売などで,
継続的に収益が上がるモデルの方が投資する側としても好ましいとのことでした.
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その後もプレゼンは続いたのですが,その中で最も印象的だったのはこの3つのスライドでした.
もはや深センのエコシステム(生態系)は多国籍企業*6の特権ではなく,誰にでも開かれていて,
HAXはそのエコシステムへのいわば「ビジネスクラス」を提供しているとのことでした.
深センのエコシステムはここまでのツアーで見てきたように,小規模の開発から大規模な生産までを支えることができる最強のサプライチェーンを提供していて,
よく言われる「深センでの1週間はその他のところでの1ヶ月と同じ」というような高速な開発・生産を実現することができるわけです.
3枚目のスライドの"4S of Shenzhen"にあるように,ここでも,深センで作る理由は安いから,というのが主な理由ではなく,
最強のサプライチェーンが集積していることにあるようでした.


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Benjaminさんのプレゼンのあとはオフィスを見学させてもらいました.
ご覧のとおり,大変きれいなオフィスで,比較的開放的な空間で複数のプロジェクトが活動している形式になっていました.
このような環境でお互いの開発中のプロダクトについて意見をもらうといったことがしやすいのも重要なポイントのようです.
実際,Benjaminさんのスライドにも「HAXは"村"を作っている」ととありました.
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上の写真のように個室もあることはあるのですが,基本的にガラス張りの個室でした.
ちなみに写真のNext Thing Co.は2回目のKickstarterでC.H.I.P.という$9のコンピュータを出した会社で,私もキャンペーンに応募(投資)していたので,
ここがオフィスか!とちょっと感動しました.
その他,"BeyondGFW*7"という無線LANAPがあったのがちょっと面白かったです.
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最後にはHAXで現在プロジェクトを進行中の3チームの方がそれぞれプレゼンテーションをしてくれました.
左からAuromaという最高のコーヒーを提供するコーヒーメーカーのプロジェクトの方,
Pycnoという農業用センサプラットフォームのプロジェクトの方,WAZERというデスクトップウォーターカッターのプロジェクトの方でした.
プロジェクトの方々にとっては急な依頼だったと思うのですが,それでもすぐに自分のプロジェクトの紹介ができるというスキルは大切だと感じました.

地元系インキュベーター,SEGMaker+へ

その後,華強北の中心にあるビル内電気街「賽格電子市場*8」がある「賽格廣場」へ向かいました.
この「賽格廣場」の上層階には地元系インキュベーターであるSEGMaker+が入っているので,そこの見学に行くということだったのですが,
アポイントがないと入れないということなので,0日目に行った同じ建物の低層階にあるCPARKで,
高須さんのお知り合いの方*9と待ち合わせるということになっていました.
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案内してくださる方と合流した後,せっかくならばCPARKも見学しましょうということになり,そこにあった「雪峰桥(雪峰橋)」というアトラクションを
見物しました.
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VR HMDであるHTC VIVEを使ったVR(虚拟现实)アトラクションなのですが,このように強烈なファンがブースに付いていて強風を送り,
中の吊橋もメカでガンガン揺れている中,雪山の映像がHMDに表示されている状態でその吊橋を渡るという内容でした.
かなりの力技という感じでしたが,確かに面白そうではありました.
CPARKだけでなく,深センでは様々な商業施設でこのようなVRアトラクションが置いてあるのを目にしました.

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その後,そろそろ時間が…ということで,賽格電子市場の液晶保護フィルムの店やドローン専門店のある中を通り,
賽格廣場の低層棟を抜け,そこからエレベータに乗り換えて高層棟の12Fを目指しました.
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入り口はこんな感じになっています.
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中には3Dプリンタはもちろん,
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2日目に見たような,しかし何か違うようなロボットキットもありました.

見た中で一番すごかったのは韓国からのチームが作成しているこの魚ロボットで,かなりリアルな動きで泳いていました.
口の中にSHARPのと思われる赤外線式距離センサが付いていて,水槽が透明なこともあり不完全ながらも壁を避けて泳いでいました.
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オフィス部分もかなりおしゃれで,チームラボやDMM.make AKIBAなどを参考にしているそうです.
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この看板にあるように,アメリカ資本のHAXと違い,こちらは中国資本のインキュベーターです.
ちなみにオフィスの椅子1つ分で月1000元(約1万4千円)の家賃だそうですが,ここに入居している人々の大半は政府からの補助金(1プロジェクトに800万円くらい出るそうです)
でまかなっているとのことでした.

電気街散策の前の腹ごしらえ

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SEGMaker+を出た後はお昼をだいぶ過ぎていたこともあり電子街散策の前に華強電子世界のフードコート「華e美食城」へ向かいました.
道中でこんな感じの新製品広告の新聞形式のフリーペーパーをもらいました.
香港でも新聞は無料で配っているのをたくさん目にしたのですが,ガジェットの新製品広告だけの新聞とは流石深センです.
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華強電子世界もまた賽格電子市場のような電気街ビルなのですが,負けず劣らずの規模です.秋葉原がビルになって何個も建っているような感覚になります.
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フードコートは2年前のタイ・バンコクMBKセンターのように,プリペイドカードをカウンターで購入し,
そこにお金をチャージして各店舗で使うという形式でした.*10
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今回は豚肉の角煮風定食をオーダー.どこでご飯食べてもそこそこおいしいのは本当によいことです.
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オーダー中のお店にあった写真右端の衛生評価が一番下のランクだったのと,その隣のサイネージがXP丸出しだったのは気にしないでおきましょう.*11
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その他にもずっと気になっていた「加多寶*12を飲んでみました.
事前にツアー参加者の廣瀬さんから甘いお茶だとは聞いていたのでなんとなく想像は付いていましたが,
東南アジアでよくある甘いお茶でした.日本の感覚だと理解し難いのですが,暑くて汗だくの時とかにたまーに飲むとおいしいんですよね…

華強北へGo!

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お昼ごはんを終えるといよいよ華強北の電気街散策が始まりました.
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ニコンショールームがあったと思えば,
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"Internet of Everything"を標榜するショールームもあり,エレクトロニクスならなんでもありという感じです.
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その後華強電子世界を出て,地下鉄2号線華強北駅方面へ.
電子街はこの2号線の華強北駅と1号線華強路駅の周辺に広がっているので,2号線周辺に宿を取っても良いのかもしれません.*13 *14
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そんなこんなで到着したのは「明通数码*15城」でした.
明通数码城はいわゆる「山寨手机(シャンザイショウジー)」,偽物携帯のメッカだそうで,いろいろな中国製携帯が販売されていました.
いわゆるガラケーのような,通話とSMS専用端末から,iPhoneの見た目からランチャーまで模倣した代物まで,いろいろなものが売っていました.
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実は高須さんや渡邊先生,ツアー前日の北京ダック会にいらっしゃったのMSR北京の福本さんたちは私が深セン入りした日にここへ来ていて,
もはやデッドコピーとはいえないジョークグッズな手のひらに収まるiPhone風携帯を購入していたのでした.
同じものをみんなで買うべく,そのお店に行った所,「いまは在庫がないが,数分待ってくれれば倉庫から持ってくる」とのことだったのですが,
結局届かず,この日は断念となりました.
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ちなみにここのビルはそれぞれのお店に仕切りがあり通路以外の所では見通せない上,同じようなお店が延々と続くために,
本当に同じ所に戻ってくるのが難しそうな建物でした.
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その後,賽格電子市場のあたりまで戻ってくると,移動交番を発見.「流動警務室」とは良いネーミング.
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その後,スマホアクセサリー街を見たところで,高須さんたちツアーの一行は前日入り組が0日目に見た
iPhone部品闇市的なところへ行くということなので,私は高校の同期の松田くんとツアーを一旦離脱し,同じくツアー0日目に見に行った
国際電子城へ向かい,50元のアクションカムと360度全周撮影アクションカムを購入しました.
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ちなみに360度全周撮影アクションカムは値段を聞いたら店員さんが電卓に360元と打って見せてきて,我々もそのネタ価格にウケていたところ,
店員さんがニヤニヤしていたのであれはおそらく本当にそういうネタ価格だったのでしょう.
ちなみに松田くんのは上の写真にあったアクションカムに加えて店員さんに進められた4K撮影機能付きのモデルも買っていました.
最初はフロントパネルが青色かピンク色だったのですが,白色のフロントパネルのものがほしい,ということだったので,
うろ覚えの中国語で「べいすー,べいすー」と伝えてみたのですが,いまいち伝わらず.翻訳アプリを出さなきゃダメか…
と思っていたところで店員さんが「ばいすー!*16」と気がついてくれてました.
このお店に限らず,深センは中国各地からの出稼ぎ労働者が多いこともあってか変な中国語*17を喋っても割と親切に
頑張って聞き取ってくれる気がしました.インチキガジェットを買うというモチベーションもあり,中国語の練習には持ってこいかもしれません.
さて,白色が欲しいと伝わったところで,棚から白色のフロントパネルのモデルを取り出すかと思いきや,ショーケースの裏から出てきたのは色とりどりのフロントパネル「だけ」が
入ったビニール袋でした.動作確認のためにアクションカム自体は箱から取り出していたので,そのまま店員さんがそのアクションカムの
フロントパネルを手で外し*18,その場で白色モデルが錬成されました.これには我々も爆笑してしまいました.

部品街をぶらぶら

国際電子城を出てからは電子部品街になっているビル(華強電子世界の1〜2階,部品フロアなど)を中心に回りました.
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部品は上の3つの写真のように,ガラスのショーケースにズラッと並んでいることが多かったです.華強電子世界の1階はこのような本当に部品単位の細かいものが中心でした.
全体としてなぜかネジ,スペーサを扱うお店と水晶発振子を扱うお店が多かったように思います.ネジやスペーサなどの電子機器に付随するメカ部品や,
水晶発振子は電子部品関連の中でも規格化,コモディティ化がかなり進んでいることもあり,確実に数が出るからこそお店が多い,というような背景があるのではないかと感じました.
華強電子世界の2階にも部品レベルのものを扱うお店は多かったですが,モジュールのようなものや,USBケーブルのようなアクセサリも売っていました.
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IC,LSIの類を取り扱うお店もたくさんあるのですが,並んでいるICを見るとかなりの年代モノが多く,最新のマイコンの型番が書いてあるのに
そこに置いてあるのは古いICという場合もありました.なんとなく聞いてみたのですが,中国語で言い返されても大してリスニングできるわけでもないので分からず断念しました.
上層階には倉庫フロアもあるようなので,多品種に及ぶようなICの類は店頭で中国語で交渉して倉庫に取りに行ってもらうというようなスタイルが必要なのかもしれません.
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近くにはこのようにリールや段ボールがうず高く積まれたビルもあったのですが,午後6時を過ぎお店が閉店し始めていたことと,
午後7時にツアーの方々と再合流して晩ごはんを食べることになっていたので,今回は断念しました.
結局この日はアクションカムとギア付きDCモータ*19,LightningとmicroUSBがリバーシブルになっている謎ケーブルを購入しただけでした.

牛魔王へ向かう

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上に書いたように,ツアーの方々と再合流して晩ごはんを食べることになっていたので,集合場所である火鍋レストラン「牛魔王」へ向かいました.
道中には普通のデパートのようなところもあり,謎のアパレルブランド"EVIS"というお店が入居していました.
「エヴィス」刺繍入りというなんともいえないスカジャン風の何かがデカデカと看板に出ていました.
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そのほかにもスタバの隣にジャコウネココーヒーを扱っていそうなお店があったりと,ちょっと華強北を外れると,おしゃれな商業施設も普通にあるのでした.
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牛魔王の方へと歩いていく中で,やたらと縦長なスマホ*20風のLEDスクリーンのあるビルを発見しました.
電気街のそばだからこそ許されるようなデザインということなのでしょうか…
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さらに歩くと地下道で中国将棋をやる人々を発見.皆さん好きですねえ.
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そんなこんなで午後6時半過ぎに牛魔王へ到着しました.外に出ているテーブルに堂々とIHクッキングヒーターが埋め込まれているワイルドさをお分かりいただけるでしょうか.
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私と松田くんが一番乗りだったことと,周りがちょっとしたショッピングスポットになっていたこともあり,
7時前までお茶屋さんでお茶を買って時間を潰していました.鉄観音茶が分包になっている箱を4個購入しました.*21

火鍋の具いろいろ

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牛魔王では幸いにも2日目のように路上席ではなく屋内に座ることになりました.
今回食べた火鍋は辛くないスープでしたが,この店はつけダレが非常に面白く,店の端にある調味料コーナーから
パクチーやにんにく,玉ねぎなどと味噌やタレ系の調味料を取ってきて自分で調合できるスタイルとなっていました.
私はパクチー大好き*22なのでパクチー多めのつけダレを調合し食べました.
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ビールは相変わらずの青島です.
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このざるの下でふやけているのは揚げ湯葉で,揚げ湯葉そのものは味が大してないのですがタレを絡めるととても美味しく食べることができました.
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最後の方に出てきたこの牛のモツ系の具は結局最後まで分からずじまいでしたが,食べてはいけない魚類であるアブラソコムツみたいだと
ツアー参加者の佐藤さんが言い出し,食べてみても確かにワックスっぽい感じで噛み切りにくくなかなか減らずで明日が怖いですね〜と皆さん言っていました.
その後,明日朝にシャオミのショールームに一緒に行きましょうと何人かと約束し,再び華強路の駅まで戻り,地下鉄で宿に戻りました.
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華強北の駅に着いた所,反対側のホームに回送電車が止まっていたのですが,その中のLCDが盛大にグリッジを表示していました.
深センでは意外とこういう故障しているLCDは少なかったように思います.みなさん土地柄あっという間に直してしまうのでしょうか…


ついに明日の記事は深センを出る話が入ってきます.お楽しみに!

*1:街中の広告等を見る感じからも毒は薬物のことのようでした

*2:とはいっても1駅ですが

*3:ファーピャオFāpiàoが正解のようです

*4:プロジェクトを投資やメンタリングなどで支援する事業

*5:ハックス.以前はHAXLR8R:ハクセラレーターという名前でした

*6:MNC: Multi National Corporation

*7:GFWというのはかの有名なGreat FireWallのことで,それをBeyondするということなのでお察しください

*8:さいがでんししじょう,賽格集団のビルはたくさんります

*9:YeePeiさんだったかと思うのですが名刺をもらいそびれてちょっと記憶が怪しく…高須さんクラスにテンションの高いおねえさんでした

*10:余った分はカウンターでもちろん精算可能

*11:なお,衛生評価は深センでは最低ランクしか見つけることができませんでしたし,サイネージに限らず,XP丸出しなのは香港でも見ました

*12:加多宝:ジャードゥオバオ.以前は王老古という名前だったようですがライセンス問題があって改名したとか.王老古も各所で見ましたが…

*13:香港や空港からの移動を考えると1号線が便利そうですが.

*14:正直な所地図を見るとそれぞれの隣駅の方面まで電気街が広がっているので,どのみち散策の時はかなーり歩くことになります

*15:数码はデジタルの意.数字,という表記も多かったです.

*16:当然ながらこちらの発音が正解!

*17:深セン広東省ですが地元民が少ないので普通話が中心です

*18:爪で留まっているだけのようでした

*19:1個400円くらいだったのでAliexpressで買うのの半値くらいにはなりました

*20:まるでiPhoneがモデルチェンジを重ねるごとに縦長になるというネタ画像のような…

*21:ちなみにハノイについてから1つ開けて飲んだらかなーり美味しかったです

*22:とはいえ,パクチーだけ延々食べるのはちょっと良さがわからないのですが…